退職したので感想でも記録していこうかな

セキュリティエンジニアとして採用された某社を退職して現在3ヶ月目になります。
それに至った理由は幾つかあるのですが、とりあえず思いつく限り書いていきます。

記録の概要

  • 仕事に面白さを見出せなかった
  • 技術的な成長が臨めなかった
  • 事業内容に興味を持てなかった
  • 上への不信感が募ってきた
  • 会社の経営がヤバそうだった

仕事に面白さを見出だせなかった

そのままです。
正直最初の一週間で「あれ?なんかおかしいぞ?」と違和感を覚えていたけど、まだ試用期間ということもあり、気のせいだと思っていました。見て見ぬ振りをしていたのかもしれません。
ただ、お世辞にもエンジニアがやるような仕事かと言われると決してそうではなく・・・。

例えばウイルスバスターとかEDRで検知した際にユーザに連絡して再スキャンなり対象を削除なりしてもらうとか、新規WebサービスをWAFに登録するとかで、管理しているベンダに登録申請を投げるとか、JPCERT/CCのレポートから影響のありそうなものをピックアップして全社チャットに流すとか、そういった業務ばかりでした。

見て分かる通りですが、エンジニアでなくてもできる仕事です。
前職の顧客のIT担当者(事務形でエンジニアではない)がやっていたような業務を担当しているなと自覚すると同時に、若干の焦りが出てきました。
ただ、入社当初はまだ試用期間中だったため、まだわからないぞ、期間が終わればもっとエンジニアらしい、技術的な成長が期待できる仕事ができるかもしれない、と自身を奮い立たせていました。
そんな事あるはずがないのは百も承知でしたけどね。それでも信じていたかったんです。

いざ試用期間が終わると次に待っていたのは主に利害関係の調整役でした。
脆弱性診断をやる時にベンダと開発者の仲介や調整をするとか、各開発担当にサーバやアプリのセキュリティ管理表を記入してもらうとか、そういった事が業務の大部分を占めるようになってきました。

そしてその内に「自分は一体何をやっているんだろうか」という思いが強くなってきたわけです。
特にJPCERT/CCの注意喚起に関しては、他部署から「多すぎる」みたいなクレームが入ったようで、部長職にしか通知しないようになりました。
関連することでダイレクトチャットで理不尽な怒られが発生するなどもしましたね。
それがきっかけでメッセージを送るのが怖くなり、定時を過ぎてから送るのが習慣になったりしました。
そんな感じで心理的安全性も少し欠けた状態で辛いし、知的好奇心も満たせず、面白さもなかったです。

実際心理的安全性があまりにも欠落していたせいで、私より2ヶ月先に入社した他部署の方は、4ヶ月目で会社を去りました。
退職前に一緒にご飯に行きましたが、チームリーダーとウマが合わず、かなりしんどい思いをしていたようです。
私もそのチームリーダーとは最後まで折り合いがつきませんでした。

技術的な成長が臨めなかった

前述の通り、調整だったり資料の管理だったりが主だった業務になったため、技術に携わることがほぼほぼありませんでした。
せめてもの抵抗として、メモは全てターミナルで開いたvimで取っていたくらいでしょうか。
そもそも面接の段階ではシステムに強い人が欲しいということだったのですがね・・・。

面接時の業務説明の際も、AWSを触れて、コードリーディングもできるという話を聞いていたことから、本当に期待していたんです。
それで迎えた入社初日、驚きました。
そもそもAWSコンソールのログインアカウントがなかったのです。
会社的にも色々バタバタしていたので、いずれもらえると思っていたのですが、一向にもらえる気配がありません。
上長に聞いてみると、「申請すればいい」とのこと。え?その説明自体今聞いたんですけど?
直近の先輩からはそんな話聞いていませんでした。
後から判ったことなのですが、先輩はそもそもAWSアカウントを持っていませんでした。もちろんAWSを触ったこともなかったようです。
乾いた笑いと溜め息が出ました。

そもそもエンジニア枠で入社して上述のような説明をされていたのに権限がないということ自体がおかしいですよね。
普通は事前に付与しておくか、ないなら上長なり先輩なりが最初に案内したりするものじゃないでしょうか。
ただ、そこは企業風土とかもあって、全て個人で申請するのが当たり前だったのかもしれません。が、なんだか納得できませんでした。
入社してくる人間が遂行するであろう業務に必要な権限を割り当てるって最低限受け入れる側が実施しておくべきことではないでしょうか。

その後申請し、アカウントを手に入れましたが、まぁ特になにかやれたわけではありませんでした。
そもそもAWSはSREの領域で、やったことと言えばAWS CLIで色々情報を取ってくるとか、マネジメントコンソールで情報見るとかそんなもんでした。

てっきりCloudWatchでセキュリティ関連のログ監視をするとか、サービスのアーキテクチャが社内のセキュリティポリシに準拠してるか確認したりとか、サーバにログインしてWebサーバの設定確認したりとか、SELinuxの設定やiptablesの設定をしたりとかするのかなと思っていたのですが、全く触れませんでした。

サーバもいじれなかったですね。
唯一ログイン権限を取得できたのが、DeepSecurityのマネージャサーバでした。サービスが落ちた時にデーモンを再起動する程度しか弄りませんでしたが・・・。

また、直近の先輩は元々エンジニアではなかったのか、ターミナルの使い方もわからないような状態でした。
セキュリティ検査も、内部のサービスは診断ソフトで検査をしていたのですが、その診断ソフトも使ったことがないようでした。
なのでチュートリアルだけ一緒にやってあとは私に丸投げ。
そんな感じだったので、技術的な成長が臨めなく、絶望感がひどくありました。

事業内容に興味を持てなかった

会社のメイン事業が不動産業だったのですが、そもそもの話として事業内容に一切の興味がありませんでした。
仕事をしていく内に興味が出てくるかなと思いましたが、しばらく経過しても一向に興味が湧きません。困りました。

OYOがどうとか、Airbnbが来ているからこれからは民泊がどうとか、空き家がどんどん増えているだとかの話はよく出ていましたが、「そうなんだ」以上の感想が出てきませんでした。
ユーザ目線というのが欠落していたんですかね。結局退職まで何の興味もなく終わってしまいました。

仕事のやりがいという点でも、前項の通り技術を伸ばせる環境にないことから見出だせなかったこともあり、業務はおろか、事業にすら興味が一片もないとなると、愛社精神とかそういった類のものもないままで、自分で入社することを選んだとはいえ悲しいくらい何も感じていないことがなんだかショックでした。

上への不信感が募ってきた

元々不動産って胡散臭いイメージが強かったんですよね。今もイメージはそのままですけど。
採用面接は上長及び先輩と実施しただけだったので、役員面接がなかったんですね。
なので直接話したのは上長だけでした。
その後不祥事があって、ようやくCTOや社長の御高説を賜る機会があったのですが、ネガティブな情報を避けているように感じたり、今後の見通しがどうなっているかの言及がほとんどなかったり、なんかヘラヘラしていたりして、もう少し真面目に社員に話してほしいなという思いが不信感に繋がっていきました。

まあ単純に上場前(というか創業時)から不正が横行していたにも関わらず一切の是正措置も取らずに今日まで至ってしまっているような会社の経営陣に不信感がないはずがないじゃないですか。
その他バイトさんのリストラや、CTOが配下の部課長の大多数を自身の側近で固める、社長がいっこうに謝罪会見を開かないなど、辟易する理由はいくつかありました。
因みにCTOの息が掛かっていない部課長は早々に辞めていきました。
この辺の話は増田にでも書こうかな。

また、「この社長についていきたい!」とも思えなかったのも大きいです。
同じ部署の先輩、上長にも、ついていきたいと思える人はいませんでした。
一人だけ気の良い先輩がいて、その方には個人的にお世話になったのでまた一緒に働く機会があれば・・・とは思っているのですがね。
唯一尊敬している方が一人いましたが、その方も私と同じタイミングで辞められたので、本当に在籍する意味がなくなってしまいましたね。

 会社の経営がヤバそうだった

上でも書いていますが、会社が不祥事を起こしました。
なかなかの規模の不祥事です。本当に。
株主が憤死するレベルであり、顧客に二度と顔向けできないレベルの不祥事でした。
発覚当日はYahoo!ニュースのトップにも躍り出ましたね。

それを期に、会社のメイン事業が事実上の休止となりました。
売上の9割以上を占めていた事業なので、一気に不景気になり、至るところで予算の縮小が始まりました。
まず最初に何も考えずに導入したシステムやらソリューションやら、担当者の気まぐれや一声で導入した有償のツールやらがあったのでそれらは切り捨てられました。
最初に「便利そうだから入れた」だけで、ちゃんと稼働したこと自体がないものもありました。
財布がガッバガバだったみたいですね。まあ確かにノりにノっている時はバブル景気だったので、そんなシステムの一つや二つ導入したところで財政上痛くも痒くもなかったのでしょうが・・・。
ただ、それ以上に人件費とオフィスがクッソ高いのですよ。
人件費は基本給から高額でした。平均年収が700万超とかで、30代の方は大体これくらいもらっていたのではないでしょうか。

オフィスも一等地の超高級物件でした。
多分毎月ウン千万みたいな感じだったんじゃないですかね。
各地にも誰にも使われていないのに借りているオフィスがあったりしました。
顧客に売った土地も買い戻したりしていましたね。
もうそれらと比べるとシステムの一つ二つ削減したところで焼け石に水ですよ。
塵も積もればとは言いますが、それらで作った山よりどでかい何かが鎮座しているわけで・・・。

土地の買い戻しとかで言うと、仕事中も後ろから「賠償金が・・・」とかの話が聞こえてくるんですよね。
顧客と電話で連絡するような部署が後ろにあったのでよく聞こえてきました。
ネガティブなお金の話をすぐ後ろでされていると本当に気が滅入りますよ。経験してみてほしいです。

極めつけは私が退職した直後に希望退職者を募り始めたことです。
驚いたと同時に、そこまで切羽詰まっていたのか・・・と思いました。
他にも不祥事の件で国から怒られたり、来年には上場廃止、最悪倒産しそうな勢いだったため、辞めて正解だったかな・・・と思っています。

これからどうすんの?

7月からしばらくニートをしていました。
退職直後は晴れ晴れとした気分でしたが、活動していく内に、面接に絶望し、自身のスキルの無さに絶望し、周囲よりも転職が上手くいかないことに絶望していました。ソウルジェムが濁りまくり。
それらが原因となったのか睡眠リズムがおかしくなったりもしましたが、ようやくご縁があって2019年9月24日から別の会社でインフラエンジニアとして働くことになりました。
それはまた別の記事にでも記録として書きますかね。

まあ、前職はいい経験になりました。
色んなものが見れた気がしますし、視野も広くなった気もします。
二度と経験したくありませんけど。
反面教師として、糧にしていきたいですね。

というわけで以上です。
勢いで書いてしまったので推敲とかロクにしていません。
多少の誤字脱字や、文章の稚拙さは許してくださいな。

言質を取られるのが嫌だ

個人的に言質を取られるのが嫌です。

自分でどうにかできる範囲や既に確定している事柄については言い切れるけど、それ以外になると口ごもってしまう。

特に文書の類は苦手で、メールにしてもチャットにしても、言い切るのが怖いのだ。

後で「嘘つき」「あの時はああ言ったじゃないか」と言われるのが嫌だからなのだけど。

ただ、親しい間柄なら適当なことを言ってもまだ許されそうなので、その辺りはまあさじ加減かもしれない。

 

そもそもなんでこんな意識をするようになったんだろうなと考えた時、学生時代にアルバイトでISPのテクニカルサポートをしていた事が思い浮かんだ。

私がやっていたテクニカルサポートは電話での顧客対応なのだが、それをしていた時は言い間違えや言葉遣いで顧客の温度が変わったりもするから、とにかく自分に入ってきていない情報、判断できない情報は口に出さないようにしていた。まぁ当たり前ですけど。

場合によっては顧客激昴の大クレームに発展することもある(実際にあった)と研修で聞かされたので、敏感になっていたこともある。

と、そこまで考えたのだがもしかした、原点はそこではないかもしれない。

確かにその当時は言質を取られることに異常なまでの抵抗があったがそれより以前から意識はあったように思う。

それ以前のガソリンスタンドでのアルバイトでも、適当な事は言わなかったように思う。当たり前だけどね。

 

記憶を掘り返した時に、思い当たる出来事が一つだけあった。

小学校低学年の時、校外学習で学校の敷地から外に出ることがあった。

多分理科の授業か何かで、校外学習と言っても学校周辺のぐるりを散策して草花を見つける、みたいなものだったと記憶している。

学校の近くには駄菓子屋があって、その日はそこが閉まっていたのだ。

その日が丁度雨で、誰かから「あの店は雨の日には閉まる」というのを私は聞いていた。

校外学習の最中に、クラスメイトのAが「なんであそこ閉まってるんだ」と独り言を呟いたのだ。

その時に私は「雨の日は閉まってるいるよ」と返してしまったのだ。

Aの反応は「ふぅん」といった感じで、聞いているのか聞いていないのか曖昧な言葉を発した程度だった。

 

校外学習も終盤に差し掛かった時に、突然Aから話しかけられた。

「雨の日閉まってるって言ってたけど、今日が月曜日だからじゃん。」

驚いた。「聞いていたのか」と思ったし、気にもとめていないと思っていたからだ。

そして続けて言われたのが「嘘つき」だった。

単純に悲しかった。

嘘つき呼ばわりされた事と、そのレッテルを貼られた事が悲しかった。

また、実際にその店は月曜定休だったのだ。

私は残念な事に当時スクールカースト的には3軍か4軍の立ち位置で、Aは1軍だった。その事が余計に拍車をかけた。

1軍の人に嫌われたとあればその他の人にも嫌われるだろう。

ただでさえ印象が薄い自分に「嘘つき」のレッテルが貼られたら私は「嘘つき」で固定されてしまう。

何より周囲に嫌われる事が怖かった。

 

その後の事は覚えていない。誰かに慰められたような気もするし、そうじゃなかったような気もする。

別にその後嘘つき呼ばわりされた覚えもない。

ただ、「不確実な情報を口外するリスク」というのを、その時に思い知ったのだろうと思う。

そしてテクニカルサポートのアルバイトをやった時にそれが盤石なものとなり、自分自身のポリシーになったのかなとも思う。

きっと、原点はそこだろう。思い当たるフシがそれ以前に存在しない。

そしてそれがきっかけとなったかは定かではないが、今でもAの事が好きではない。今でも一切会いたくない。

今考えると本当に下らない事だなあと思う。すこぶるどうでもいい。

ただ、数年変わらない集団に身を置くと考えると、レッテルを貼られるのは耐え難いものがあった。当時は。

非常にとりとめのない話だが、自己分析としてここに記録しておきたい。

転職したので活動内容とかまとめ

無事内定を貰い転職しました。
今月で3ヶ月目なので試用期間がそろそろ終わります。
前回の記事が4月13日で、そこから始めて7月半ばで内々定をいただいた為、期間としては3ヶ月と言ったところでしょうか。
仕事の繁忙期の関係で活動を停止していた期間もあったため、実際には2ヶ月程度だったかもしれません。
まぁその辺はどうでも良いですね。 

とりあえずやった事はまとめておかないと忘れてしまうので、今回の転職で面接を受けた企業をまとめていこうと思います。

因みに今回内定をいただいた企業以外はGeeklyさんに勝手に選考を進められた企業です。

履歴書、職務経歴書

「市販の履歴書を用いて万年筆の手書きによる温かみを感じる書類を寄越せ」と言われるような会社には行きたくなかったので、必要な書類はWordとかExcelで作ることにしました。
本当は全部Markdownにしたかったんですが、初めてで勝手がわからなかったのでそうした感じです。
書類選考が通過して面接の際に紙面で持ってくるように言われたら、コンビニで印刷したものをクリアファイルに入れていく感じです。
写真、印鑑も、物理的にペタペタ貼り付けるのが非常につらかったので、スキャンして画像として貼り付けることにしました。
転職活動された方は上記が普通だと思いますが、いざ始める前は「やっぱり失礼じゃないかな・・・」と悩みまくりました。
今にして思えば「何に対して失礼なんだよ」という話ですね。
応募者の情報を確認したいだけなら文書さえしっかりしていればいいわけで、紙の質だとか直筆かどうとか字の上手さなんかは全て二次的な情報でしかないですし、印刷だろうと手書きだろうと業務を遂行する上で影響が出るわけではないのでどっちでも良いと思います。
手書きの利点を強いてあげるとすれば、第一志望の企業であれば誠意を見せる為に有効なんじゃないですかね。
その誠意とやらが伝わればの話ですが。

また、提出書類が手書きでないとNGという会社は業務でも手書きの書類が多そうだなとも思ったので、その辺りのチェックとしても機能しそうだというのも期待する部分ではありました。

そんなこんなで14社くらい選考を勝手に進められ、何社か書類選考を通過したので面接に行くことにしました。

1社目︰A社

人材派遣での客先常駐を生業とした企業です。
そもそも転職を考えた時に派遣やSESがメインの会社に行く気はほとんどなく、転職エージェントの方にも「客先常駐はちょっと・・・」と言ったのにも関わらず選考に出されてしまいました。
面接が決まった時も気乗りはしませんでしたが、書類選考を通過してしまったし、就活以来の面接だったので試しに受けてみることに。
お話聞いて心が動くかもしれないですからね。

が、結果はボロクソでした。
自己分析やスキルの棚卸しがロクに出来ていなかったことが敗因でしたね。
思えば就活の時も自己分析をロクにしていなかったような気がします。
直前に履歴書を自宅に忘れていた事に気付き、大急ぎでコンビニに駆け込んで印刷していたというのも面接前の余裕を奪う要因となりました。
何より面接自体久しぶりでかなり緊張していたのが大きかったように思います。
ガッチガチで志望動機も上手く言えず、問答も上手くできず、早く帰りたいという気持ちだけがとにかく先行してしまう、そんな面接でした。

面接官は人事の方と技術部門の方の2名。
内容についてはありきたりな感じで、志望動機やら職場で何を成し遂げたか等色々聞かれました。

ん?と思ったのは「持病があるか」を聞かれた時でした。
私は昔から肌が弱く、今でも皮膚科に定期的に通院しています。
その事を伝えると、「それなら休日でも行けるよね」みたいな事を言われました。 休んだり早退したりとか出来ないのかな。と、もうこの時点で見切りを付け始めていました。

そんな中転職理由について聞かれた際に、「現職はメンテや定常業務等の自動化ができておらず、ansibleのようなツールを入れられもしない。レガシーな技術だけでなく今後は新しい技術に触れていきたい」という旨の話をしたところ、「それはシェルスクリプトでの自動化は考えなかったの?」と技術部門の方に言われました。
考えた事はありましたが、シェルスクリプトは人によって書き方が違うし、大きな変更があった場合に書き換えにかなり負担を強いることになります。
下手をしたら秘伝のタレ化して手を付けられない状態になったりもあり得るのかなと。

その点ではansibleはyamlの記法を理解できてリファレンスを読めればある程度は書けます。少なくともシェルスクリプト程書き方にバラつきは出ないですし、冪等性なんかの問題も書き方によっては解決が可能です。
その辺りを言おうとしたのですが、すぐに頭が回らずに言えませんでした。

その次に技術部門の方から出てきた言葉が「そのansible?っていうの?有償のツールだと思いますけど、そういうのを入れるなら今使えるもので代用した方がいいよね?」でした。

えー・・・っと、ansibleはOSSですけど・・・。
GUIを使うようなプロプラのソフトウェアじゃないんですけど・・・。
ライセンスの範囲であれば無償で利用可能なんですけど・・・。

「ツールは手段であって目的じゃないよね?他のものを使ってできることがあるならそっちを使うことも考えなかった?」
そんな事を言われた気がします。
私はと言えば「ハハ・・・ソッスネ・・・タシカニソノトオリカモシレマセン・・・」とかなんとか言いつつ愛想笑いを浮かべていました。

この時点で「ここはどちらに転んでもないな」と思いました。
ansibleの利点を説明できなかった私が悪いのですが、ansibleを知っていて、その上で試すような質問をしてきているのであればタチが悪いし、そもそも知らないのもどうなんだろうと思った為です。
勿論開発畑の方なら知らない可能性は十二分にありますが、でも何故有償と決め付けて話し始めたのか、というところが引っ掛かりました。

客先常駐なので派遣先によって使えるツール使えないツールがあるのでしょう。限られた道具しか使えない環境下で、手持ちのものを使って工夫していく必要性があるのでしょう。
ただ、その辺りに裁量を持てる職場で働きたいというのも今回の転職の目標の一つでした。

結果、落ちました。
残念ながらお互いにミスマッチでしたね。
まぁ面接の段階で脈ナシなのはわかっていたのですが。
今でさえなんとも思っていませんが、結果が届いた時はそれなりに落ち込みました。

エージェントさんから送られてきた落選理由については「こだわりが強いため」みたいな事が書いてありました。
うるせえ。

2社目︰B社

自社サービスとか色々やりつつSIもやっている企業です。
どうやらSI領域での募集だったみたいです。

面接官は現場技術部門の管理職の方3名。
普通の面接でしたが、相変わらずガチガチに緊張していました。
というか面接はどう頑張っても緊張しますね。
印象的だったのは、「ネットワークを一から構築するとしたらどうしたいか」というような質問でした。
SDNを入れて運用の負担を減らしたいです。でも実際に運用したことがないのでどういったトラブルがあるかわからないですねーみたいなことを言った気がします。
それ以外は特にこれと言ったものはなく終了。
普通に落ちました。
かなり規模の大きな会社だったので、単純に実力不足が原因でしょう。
むしろよく書類選考通過したなと思ったものです。  

3社目︰C社

社員100余名のベンチャー企業です。
現在は客先常駐SIをメインにしつつ、自社サービスを開発しているとのことでした。

面接官は総務の方とCTOの方の2名。
その場で簡単なESのようなものに諸々記入し、面接開始。
どういった会社かを説明されながら、質問を交えつつ進んでいく形の面接でした。
今後はR&Dに取り組んでいくとか、IoTをやっていくとか、企画もできるよーとか、技術ブログもやりたいなーとか、ベンチャー!という企業でいい感じでした。
若者が多いのも良いと思った点の一つです。
志望動機は面接の最後に「とりあえず」みたいな感じで聞かれただけでした。
また、高校時代から聞かれたのはここが初めてでした。流石に細かいことは覚えていなかったので曖昧な受け答えになってしまいましたが、ビックリしましたね。
VB触ってCOBOLをコーディングシートに書いてましたー。一応簿記も高校レベルで2級取ったりしましたねー。みたいな事を言った覚えがあります。

感触は悪くなかったので受かったかなーと思ったのですが、落ちました。
どうやら給与面で折り合いがつかなかったみたいです。
前職が中々割に合わない良い給料なので、希望年収をもう少し下げるか、もっと給与に見合う実力があれば通ってたかなーとも思います。 

4社目︰D社

自社サービスを中心にインターネット事業を手がけていて、子会社を沢山持っている企業です。
社員数も凄いしビルが大きいしフロアが広い。

面接前に軽いLinuxコマンドの小テストを受けさせられました。
Linuxを普段遣いしていれば余裕で書ける程度の問題ですね。少なくともLPICのLv1を持っていれば問題なさそうなテストでした。
Linuxだけでなく、技術的な思想(?)を問われるものもあって「運用とは何か」みたいな問題が印象的でした。

面接官は現場技術部門の方と、その部門の管理職の方の2名。 ここで今回の募集部署を知ることになります。
求人にはインフラ系としか書いておらず、具体的な職務内容が不明でした。
そのため求人からは一切読み取れませんでしたが、話を聞いていくとどうやらDC用のサーバをカスタマイズしてOSインストールしてDCに送付する・・・といったサーバキッティング(?)+セットアップを行うエンジニアの募集だったみたいです。

自作PCとかが好きな人は非常に向いていると思うし、楽しいと思う」と仰っていました。
自作PCは私も作ったことがありますし、結構好きではあるのですが、ハード寄りよりもソフト寄りの仕事をやりたかった事もあって、イマイチそそられませんでした。

OSインストールまではするという事ですが、その先のミドルウェアのセッティング等は別のチームが担当したり、DC内のネットワークも別のチームだったり、かなり分業が進んでいるようでした。
大きい会社だし悪くはないなと思ったのですが、広く技術をやっていきたいというのが希望でした。
一つのことを追求するのもスペシャリストになるためには良い経験になると思うのですが・・・難しいですね。

結局ここも落ちました。
もっと「ハードウェアやりたいです!」と言えば通ったかもしれません。
でもこんな大きな企業でよく書類選考通ったな・・・と思います(二回目)。
とは言え同社はエンジニアを更に2割程増やすみたいな戦略を打ち出していたので、今なら実務経験があればわりかし行けたりするかもしれません。

休止期間

4社受けてみて、結構辛いことが判明しました。
時間的にもメンタル的にもです。
前職の勤務地の関係上23区が遠く、面接の時は定時ダッシュが当たり前。
そもそも繁忙期ということもあり定時で中々帰れず、業後の面接をセッティングしてもらう必要があり、それがまたプレッシャーだったり、心の準備がロクにできずに面接に臨む羽目になってしまったり・・・。
一旦辞めてしまえば良かったのですが、転職初挑戦の私にそんなことは考えられませんでした。
受ける前の緊張感も大きく、そしてその分の落ちた時の失望もあり、どんどんマイナスの方向に思考が傾いていきました。

余裕というのは本当に大事で、今まで休日にやっていたDockerコンテナいじりやQiitaのエントリの下書きなどにも手を付けられなくなっていました。
まあ今もできていませんが。アドベントカレンダーも参加できなかったし。
仕事も忙しいし、面接の志望動機を考えなくてはいけない。
そもそもこれと言って何も持っていない自分なんか他の会社でやっていけるんだろうか・・・。

こうなってしまうともうしんどいです。
とりあえず仕事が一段落する10月まで一旦転職活動は休止期間とすることにしました。 DODAとGeeklyの2社を使っていましたが、転職エージェントの方に連絡を取り、オファーや新規求人は送ってもらいつつ、10月まで転職活動を休止することを伝えました。

これが恐らく5月上旬から中旬くらいの間だったと思います。

謎のヘッドハンティングメール

6月に謎のメールが届きました。
なにやら「ヘッドハンティング型人材サービス」を謳っているメールです。
社名自体はDODAを名乗っていました。
何故DODA・・・?休止と伝えたはずだけど・・・。
そもそもヘッドハンティングってなんなのだわよ。

内容を読んでみると、通常の転職サービスであるDODAとはまた別の組織であるとのこと。
肝心の求人の内容はと言うと、ポジションはインフラエンジニアで、自社サービスを展開中。
よく来るオファーとは少し違い、内容自体も良さそうだし、いい話があれば再開するつもりでもあったので、若干の胡散臭さは正直あったものの話を聞いてみることにしました。


パーソルキャリアまで話を聞きに行き諸々確認。
会社のことや募集職種のこと、どんな環境で労働しているか等を聞きました。
その中で、「ヘッドハンティング」とは何かも確認。
聞くところによると、未公開求人ということで抱えている求人の中で、DODAに登録していて企業の提示した条件に合致した人に「ヘッドハンティング」という名目でメールを送っているそう。

「私なんかに『ヘッドハンティング』ってメールが来たんで身構えてしまいました・・・なんだか胡散臭くて返事に躊躇してしまって」と言うと、エージェントさんは「ですよね」と笑っていました。

でも求人自体はやりたい事と合致していて非常に良かったし、何より運用管理中心の経験しかなくてもOKとのこと。
これが背中を押してくれたと思います。

「すごくいい求人ですね・・・」
「そうですよね。でも連絡入れても中々返信いただける方がいないんです」
そりゃあ・・・ヘッドハンティングなんて誰だって身構えますよ・・・。
GitHubを見た』って送られてくるわけじゃないですし・・・。
私も『無差別に送ってるんでしょ?』って思ってたし・・・。
でもまあ合致した人に手当たり次第送ってる感じなら実質無差別みたいなものですけれど。

何はともあれ、応募することに決めました。
これがダメだったらまた10月まで休止期間です。

5社目:E社

募集職種はSREでした。
メインの事業はITではないですが、Web領域に力を入れており、どんどん内製化をしていっているとのこと。
SRE自体めちゃくちゃ興味があってやりたい職種でもあったので、かなり時間を掛けて準備しました。
今までは完全オンプレでネットワークが本業の部分がありました。本当はサーバがやりたかったんですよね。
AWSもやってみたいし、CI/CDとかもやってきていないので、今までとは違う経験が積めそうなところに惹かれました。

面接当日。
着いたけどオフィス内がお洒落すぎる。
これが都内のイケイケIT企業か・・・。

圧倒されていると面接官が来てくださり、部屋まで案内してくれました。

面接官は現場の方とその管理職の方。
内容はまぁ普通に志望動機とか転職理由とかでした。
あと、驚いたことにQiitaに触れてくれました。
備考にQiitaとGitHubのアカウントは書いていましたが、今まで受けてきた会社では全く触れられなかったので、これはかなりびっくりでした。
Web系だと見てくれるんですかね。

業務の説明を聞けば聞くほどここで働きたいという意欲が湧いてきました。
AWS中心かあ・・・。検証用途でサーバをAWSに立てられるんだ・・・。パフォーマンスチューニングとかもできるんだ・・・。
CIもJenkinsで回してて手順書類はMarkdown。社内のコミュニケーションはChatworks。社内GitLabもある。
すごく・・・IT企業っぽいです・・・。

比較的緊張せずに喋れたと思います。
質問したいことが多すぎて大幅に時間が遅れてしまいましたが、感触は悪くないんじゃないかと思いました。

合否通知

面接から一週間程経過した頃でしょうか。
エージェントさんから「都合のいい時に電話ください」というメールが入っていました。
電話・・・つまり・・・どっちだろうか・・・。
ドキドキしながら掛けてみましたが、それは無慈悲にも「落ちた」という連絡だったようです。
正直期待していました。感触自体は本当に悪くなかったのです。

エージェントさん曰く「質問が長すぎた」とのことでした。
本当に、当日に戻って面接は予定内の1時間で切り上げろと当時の自分をぶん殴ってやりたい。
確かに30分~1時間予定のところ、合計2時間も時間を取ってしまったのはタイムマネジメントができていない証拠でしょう。
後悔先に立たず。終わってしまったものはしょうがない。
声色も落ち込みまくって元気がなかったです。
「私も『今回一回きりかもしれないので、悔いのないように色々聞けることは聞いてきてください!』って言っちゃっていたので、それを話したら納得されていましたよ」とエージェントさんは仰っていました。 また続けて「このポジションは他の方に決まってしまったんですが、恐らく質問時間よりも経験を見られたのかなと思います」とも仰っていました。
『経験を見られた』というのが慰めなのか真実なのかどうかはわかりませんでした。
とにかく落ちました。

失意に打ちひしがれてつつ、「次は10月か・・・正直ラストチャンスだったなあ」等と考えていると、エージェントさんから思わぬ言葉を耳にしました。
「で、実は別のポジションでも人を欲しがっていて、そちらに応募してみる気はありませんか?」

・・・はい?

「実はセキュリティ課という、SRE課とは部署が違うんですけど、そこもテクニカル方面の増強を行っているんです。それで先日面接官をやってくださった〇〇さん(現場の管理職の方)が、そちらの部署の方にどうかとお話されたみたいでして」

唐突すぎてついていけていませんが、どうやらまだ希望があるみたいでした。
そこからは募集ポジションや、何をやっているのか、どういったことをさせてもらえるのかを聞き、面接をセッティングしてもらうことに。
恐らくこれが本当に最後のチャンスになるなぁ・・・。

5社目(6社目?):E社

果たして、6社目とカウントするべきでしょうか。
ですが、部署が変われば空気感もかなり変わるものですし、同じ部署であっても、チームが違うだけで体質も変わります。
なので、一応カウントしておくことにします。同じ会社ですが、ポジションも違うことですし。

2度目の来訪となります。まさかもう一度ここに来るとは思いませんでした。
この日の気温は35度超。にも関わらず上下スーツでジャケットを羽織り、ネクタイを締めていました。会社の中でスーツを着てる人がそもそも少なく季節外れということもありめちゃくちゃ浮いていたと思います。

今回の募集職種はセキュリティエンジニア。
業務は多岐にわたるらしく、社内システムのセキュリティを洗い出したり、内容によってはSRE課と連携することもあるとのこと。
社内外のシステムやサービスのセキュリティを統括するような感じでしょうか。
現状セキュリティ課には非エンジニアの方しかおらず、技術的な見地から話ができる人が欲しいそう。

そういえば私は学生の時ネットワークセキュリティ科といういかにもな学科に所属していました。
その時はセキュリティエンジニアになりたくて入ったんですよね。今後の需要もあるし稼げそうだし潰しも効きそうだし何よりカッコいい!という短絡的な思考で入った学科でした。
SRE課に落ちた事は凹みましたが、まさかこんな道があるとは思ってもいませんでした。

エージェントさんの話によると一応最終面接ということになるらしく、本当に最後のチャンスということになりそうでした。
だめなら現職が落ち着いたあとにまた再開しよう。億劫だけど・・・。

面接官は同課の現場の方と管理職の方。
会社自体のお話は前回大方聞いていたので、部署の話や仕事の話を重点的に聞きました。
QiitaとGitHubの件にも触れてくれました。
元々Qiitaは承認欲求を満たす為に始めたところもあったので、触れてくれると非常に嬉しいのです。
アイコンについても少し触れてきました。
Helckのキャラクターであるピウイをドット打ちしただけのもので、大したアイコンではないのですが、内容だけでなくアイコンまで見られたのはビックリでした。

業務内容はエージェントさんに教えられた通りのもので、インフラの知識やアプリの知識も必要になるというのを聞いて俄然やる気が出てきました。
恥ずかしながら私はコードが書けません。
シェルスクリプトならまぁ書けると自負していますが、他はさっぱり。
その為、コードリーディングが業務で出来るのであれば願ったり叶ったり。
インフラ側のセキュリティも、今までの知識が役に立ちそうです。
懸念と言えば、管理職の方以外は恐らく元から非エンジニアであるということと、課の年齢層が高そうという点、あと、やる事が多岐に渡っているのでカバーできるかな?という点です。
それでも元々セキュリティを学んでいた事もあり、非常にそそられる内容ではありました。

結果

面接が終わり帰路に着き、家でシャワーを浴びている最中にエージェントさんから着信がありました。
合否連絡早くない?と思いましたが、掛け直したところまさかの合格。早い。
どうやら面接が終わって30分後にはもう連絡が来ていたそうです。
採用は既定路線で、一応の確認の為の面接だったのかもしれません。
ふたつ返事で承諾しました。
これで転職活動はおしまい。お疲れ様でした。

就職と転職の違いについて

個人的には今回の転職活動は比べてかなりイージーモードだったと感じています。
今は転職市場が活発で有効求人倍率も見てわかる通り転職バブルな状況でもありますし、Twitter転職なんかもあり、「エンジニアはどんどん転職しよう」という機運が全体的に高まっているのも要因ですね。
2020年の五輪が終わるまでこの空気は続きそうです。終わった後はどうなるか知りませんけど。

ただ、就活時と圧倒的に違うのが学歴フィルターがほとんど存在しないという点です。
勿論R&Dだったり機械学習エンジニアだったり、データ解析エンジニア、統計解析エンジニアだったりである場合は理系四大卒以上というのが最低条件となると思いますが、それ以外の一般的なIT領域のエンジニアであれば、少なくとも募集要項では学歴によるフィルタリングを掛けていないところがほとんどでした(記載がないだけで内部的にある程度の選考基準はあると思いますがそれはさておき)。
その為、就職時よりも敷居が低く、実力さえあればどんな会社にでも行けるんじゃないかという希望が見えたのは大きな点でした。

また、選考自体が少ないというのも大きな違いです。
大きい企業に新卒で入ろうとすると、四次面接くらいまでは余裕であったりします。
中小規模であっても基本は二次面接までありますし、三次面接まである企業もゴロゴロあります。
個人的に面接はどうしてもテンパってしまい苦手なので、就活時は度重なる面接にかなり苦戦した覚えがあります。と言っても今でも苦手な事には変わりないのですが・・・。

でもそんなわけなので、就職時と比べると転職活動はかなりやりやすかった印象です。
とはいえ運や雰囲気の要素も大きかったと思いますが。

転職どうしよう?という方に向けて

今現在はやっぱり売り手市場みたいです。
どこもかしこも人手不足で、特に20~30代の人材が不足しているみたいです。
私の前職も、平均年齢が46.5歳と、かなり年齢層が高く、若手不足でした。
他の会社がどうかと言われるとわかりませんが、40~50代が大半を占めていて20~30代が少ない会社はまああると思います。
10年くらい経っている企業では後進の育成は目下の課題であったりする場合があるので、転職するならやっぱり若いうちがよさそうだなというのが今回感じたことです。
やっぱり需要があるうちにするべきですね。

現状

ここまで述べておいてなんですが、転職チャレンジは失敗した感じはあります。
まぁ色々要因はあるのですが、そう感じるのは仕事の面がかなり大きいです。
期待しすぎたところもあるかもしれません。
近々辞めることも検討しているので、辞めたら退職エントリでも書こうかな。と思ったりしています。

とりあえずは以上です。

Geeklyさんに面談に行ってきました

お仕事休んでGeeklyさんのところへ転職の面談をしに行ってきました。
とりあえず得た情報をメモしておくことにします。

現在の有効求人倍率

そういえば調べたことがなかったのだけど、今の有効求人倍率は1.52となっているらしい。
「売り手市場」と言われているのは伊達でなく、中途でのこの数字はバブル期より高いらしく、最盛期と言っても差し支えなさそう。
個人的には東京五輪がある2020年までは売り手市場が続く可能性があると見ていたけど、エージェントさん曰く恐らくここらが頭打ちで、今後は横ばいか下がるかのどちらかだと思われるとの事。
なんにせよこの機は逃さない方が良いっぽい。

求人のシーズン

やっぱりあるらしい。
具体的には夏前の5月6月辺りは多くなって、8月は一旦落ち着くとか。
ボーナスもらってから辞めるって人がやっぱり多く、5月6月辺りで内定貰って7月1日で次の企業に行くみたいな感じらしい。
8月は企業も夏休みに入ったり、求職者側もスーツを着たくないらしく募集掛けても奮わないのだと。
その後はまた9月10月辺りで活発になってくる。
下期の業務計画とか出し始めて増員計画が立つ企業もあるらしく、活発になるんだとか。
そこから先は聞かなかった。
でも年末は落ち着いて年度末になるに連れてまた求人が活発になってくるんじゃないだろうか。

学歴はあまり重視されない

これが最も驚いたのだけど、技術職の場合学歴というのは大して重視されないらしい。
求人票を見ていても学歴を明記していない企業が多いので気になって聞いてみたのだけど、特にないとのこと。
とは言いつつ内部的な隠れパラメータがないか疑ってしまうところだけど。
R&Dをやっているところは別だが、学歴を条件に明記する企業は1割程度らしい。
逆に営業なんかは5割程度の企業が「MARCH以上」みたいな学歴フィルターを付けるとのこと。
地頭の良さが求められるんですかね?と聞いたらそうだと言われたので、そうなのだろう。
とりあえずそんな訳で、門戸は広そう。見掛け上は、だけど。
ただ、就職活動時は学歴フィルタでそもそも応募できない企業もあったりしたので、明記されていないというのはまだ希望がある。ありがたい。

希望と条件

転職にあたって軸を作っておくこと。
1つは「希望」を元にしたもので、転職によって確実に達成したいことを持っておく。
もう1つは「条件」で、「年収」とか、「勤務地」、「業務内容」、「人間関係」みたいな、ある程度まとまった最低限の達成条件。
だった気がする。正直ちゃんと覚えていない。
もっとタメになる話だった気がしたんだけど。
まぁでも、軸を持っておくのは当たり前ですね。
就職活動してた時は「とにかく経営が堅実でインフラできるところ」みたいな感じで特に明確なビジョンを持っていなかったので、今回はちゃんと持とうかなと。
そもそも不満があって転職活動をするので、ビジョンがないっていうのはおかしな話だけど。
因みに今持っているビジョンは「エンジニアリングができる事」です。
その他はこんな感じ。

  • 技術を導入する裁量がある
  • 諸々のバージョン管理をしている(git、hg等)
  • 将来的にリーダー、マネジメント業務を任せてくれる
  • 営業と技術と事務が部署で分離している
  • オンプレだけでなくクラウドを使い、IaCを推進している
  • Excelで手順書を作らない
  • Excel方眼紙を使わない
  • 使うPCを自由に選定可能
  • リモートワークが可能
  • 休暇を自由に取れる(少なくとも月イチでしか取れない空気を出さない)こと

とりあえず記録できるようなものはこの程度。
1時間45分くらい面談してもらったのだけど、とりあえず動いてみないと始まらないなといったところ。
とりあえずエンジニアリングがしたいです。SESはあまり良いイメージがないです。出来れば自社サービスを持っているところが良いです。ってところだけは伝えた。
ただ、自分はスキルがあるわけではないので、多分活動は難航する。
さっきGeeklyのマイページを見たら今日紹介してもらった求人が既に書類選考になっていた。早い。
結構大きい企業も入っていて、それ以外にも優良企業ばかりみたいだったので、全部からお祈りを食らっても仕方ないかなあとも思う。
私レベルはその辺に転がっているし、特別何かできるわけでもなんでもないので、まぁ、テキトーに運任せ。
それでも上に上げたビジョンが実現できるように頑張っていきたい。

あ、上記情報について公開してマズいものがあったらすぐ消します。